2022年 5月
大玉トマト、ハウス西瓜
今回は、5月に出荷のピークを迎える熊本県産の「大玉トマト」と「ハウス西瓜(すいか)」をご紹介します。
【大玉トマト】
大玉トマトって・・・?と思われた方もいるでしょう。市場では、ミディトマト、ミニトマトと区別するため、トマトは「大玉」や「大玉トマト」という呼び方をします。
生産量日本一を誇る熊本県産では、1年中トマトが出荷されており、秋から春にかけては熊本県全域で、夏場の暑い時期には阿蘇などの高冷地で栽培されています。当社では3月から6月にかけて、玉名市大浜町農協から出荷していただいており、5月に最盛期を迎えます。トマトは衝撃などに弱く、強く触ったりすると、そこから柔らかくなって食感が損なわれてしまうデリケートな野菜です。生産者は収穫から配送まで丁寧に取り扱っています。
美味しいトマトの見分け方は、色にムラがなく、硬く重みのある丸いもの。また、おしり(ヘタがついていない方)から放射線状に線が出ていると美味しい証拠とされています。
おすすめの食べ方「カプレーゼ」をご紹介します。切るだけで簡単に作れ、オリーブオイルとの相性も良く、素材を味わえる1品になります。
<カプレーゼ>
◆材料(2人前)
トマト 1個
モッツァレラチーズ 1個
バジル 適量
オリーブオイル 大1~2
塩、黒コショウ 少々
◆作り方
1 冷やしたトマトとモッツァレラチーズを同じ厚さにスライスし、トマト、モッツァレラチーズ、バジルの順で交互に盛り付ける。
2 1の上から全体に、オリーブオイル、塩、黒コショウをふりかける。
トマトから水分が出るので、塩は食べる直前にかけます。チーズの代わりに水切りした絹ごし豆腐を使っても美味しいです。
営業部 第1グループ 芝野
【ハウス西瓜】
熊本県産の西瓜が市場に出回るピークは5月ですが、実は11月頃から少量ながら出荷が始まっています。需要の多くなる春からの出荷量が多くなるよう、昨年から作付け時期をずらしており、今年から1、2月は出荷がありません。3月末ごろから出荷が再開され、4月後半にはたくさんの熊本県産西瓜が全国の市場に出回るようになります。
そのまま食べても美味しい西瓜ですが、当社の出荷元であるJA熊本経済連オススメのアレンジレシピをご紹介いたします。
<すいかのシャーベット>
◆材料(4人前)
熊本県産すいか 400g
A 牛乳・・・400ml
A みかん100%ジュース・・・100ml
A レモン・・・大1
A グラニュー糖・・・50g
ミントの葉 適量
◆作り方
1 すいかは種を取って皮をむき、一口大に切り、ミキサーにかけてピューレ状にする。
2 大きめのボウルにAを入れてよく混ぜ合わせ、1のすいかを入れ、よくかき混ぜる。
3 2を冷蔵庫に入れ、途中で2〜3回取り出してかき混ぜながら冷やし固め、お好みの固さになったらスプーンで崩して器に盛付け、ミントの葉を飾る。
ふわっと口当たりの良い仕上がりにするには、冷やしている途中で何度かかき混ぜるのがポイントです。
(参考レシピ掲載元:JA熊本経済連HP)
営業部 第6グループ 村井