高松青果株式会社

2015.02.17

お知らせ

2/14 「レア・ベジサミットinかがわ」を開催しました

2月14日(土)サンポートホール高松会議室にて、「レア・ベジサミットinかがわ」が開催されました。
 この研修会は、当社齊藤社長が会長を務めている、香川県内の青果卸売会社が連携して活動している香川県卸売青果ネットワークとかがわ農産物流通消費推進協議会が共催で開催したものです。香川県で古くから栽培されている伝統地場野菜の取扱いが年々減っている中で、その良さを見直し、普及、促進するために開かれました。
 当日は、県内の生産者や流通業者、消費者など約60名が参加し、まず、食農ライターの小池さんから、県内特産で主に県内だけで消費されてきた地場野菜の出荷が年々減ってきているとの取材レポート「香川の希少野菜」の報告がありました。
 続いて、丸果石川中央青果の岡嶋常務より、金沢で香川同様に作付が減少していた地場野菜を復活させブランド化に成功し取扱量を増やした事例「加賀野菜~ブランド戦略の要諦~」の講演がありました。
 その後出席者はグループに分かれ、こういった地場野菜をどうやって普及、促進していくかを議論し、その結果を発表し合いました。
 議論終了後、近くのホテルに場所を移し、マンバやセレベスなどの香川の地場野菜を使った料理の試食会が行われました。昔からの郷土料理に加え、新しい食べ方を試みた料理も数多く提供され、皆さん熱心に試食されていました。
 参加された皆さんは、地場野菜、それを使った伝統料理の継承、普及、促進をしていく重要性を感じられたようでした。今後もこういったイベントをはじめ、情報発信など積極的に取り組んでいきたいと思います。

 小池さんの説明                 丸果石川中央青果 岡嶋常務の講演
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 グループ討議の様子               地場野菜を使った料理 試食会
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 香川県卸売青果ネットワークのホームページは こちらから

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