６月２５日、香川県のオリジナル品種みかん、ハウス栽培の「小原紅早生（おばらべにわせ）」が高松市場に初入荷しました。
　この日入荷したのは、高松西部地区から出荷されたもので、農協関係者、報道関係の方も見守る中、2.5ｋｇの化粧箱が約100ケースと、袋詰めした贈答専用の木箱入りのものが初セリにかけられ、高値での取引となりました。
　小原紅早生は写真のとおり紅色が極めて濃く、皮だけでなく果肉の色も濃いオレンジ色をしています。甘味が強く程よい酸味で食味も大変よい品種となっています。
　この小原紅早生は香川県産の高品質な果物の証である「さぬき讃フルーツ」のひとつです。とくに品質の良いものを「さぬき紅」という名前で販売しており、８月上旬ごろまでハウス物が出回りますので、ぜひお召し上がりください。

　セリ台に並ぶ小原紅早生　　　　　　　　　　　　　こちらは贈答用木箱入り

　初セリの様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　売場に並ぶ小原紅早生