２月１０日（水）かがわ国際会議場にて、「第２回　レア・ベジサミットinかがわ」が開催されました。
　この研修会は、当社齊藤社長が会長を務めている、香川県内の青果卸売会社が連携して活動している香川県卸売青果ネットワークとかがわ農産物流通消費推進協議会が共催で開催したものです。昨年２月に行われた第１回の意見をふまえたうえで、郷土野菜の消費拡大とブランド化を推進するため、今回２回目の開催となりました。
　当日は、県内の生産者や流通業者、消費者、報道関係者など約９０名が参加し、まず、食農ライターの小池よう子さんから、昨年から取り組んできた、香川の地場野菜普及の現状報告などの説明がありました。
　続いて、株式会社「粟」代表取締役　三浦雅幸様より、奈良の伝統野菜を「大和伝統野菜」としてブランド化に取組んでいる事例などの講演がありました。
　その後出席者はグループに分かれ、「どうする？香川の郷土野菜」をテーマに、こういった地場野菜をどうやって普及、促進していくかを議論し、その結果を発表しました。最後に香川大学農学部の奥田教授に発表した内容について総括していただき、研修会は終了しました。
　参加された皆さんは、それぞれの立場で地場野菜の普及について意見を出し合い、その重要性を感じられたようです。今後もこういったイベントをはじめ、情報発信など積極的に取り組んでいきたいと思います。

　レア・ベジサミット会場の様子　　　　　　　　　　当社齊藤社長の挨拶

　食農ライター　小池さんの講演　　　　　　　　　　香川の地場野菜の現状について

　株式会社「粟」三浦さんの講演　　　　　　　　　　「大和伝統野菜」の取組について

　ワールドカフェの様子　　　　　　　　　　　　　　各テーブルの意見を書き出しました