６月１７日、ハウス栽培の「小原紅早生（おばらべにわせ）」が高松市場に初入荷しました。高松共選からの初出荷で、2.5kgの化粧箱を中心に約180ケース、500kgほどの入荷となり、生産者をはじめ、JA関係者、報道陣も訪れた中で初セリが行われました。袋入りの贈答用は１０万円という高値が付くなど好調な初セリとなりました。今年は作柄もよく、おいしいハウスみかんを提供できそうです。
　小原紅早生は香川県のオリジナル品種で、写真のとおり紅色が極めて濃く、皮だけでなく果肉の色も濃いオレンジ色をしており、甘味が強く程よい酸味で食味も大変よいみかんです。この小原紅早生は香川県産の高品質な果物の証である「さぬき讃フルーツ」のひとつで、特に品質の良いものを「さぬき紅」という名前で販売しています。これらのハウス物は８月上旬ごろまで出回りますので、ぜひお召し上がりください。

　　売り場に並ぶハウス小原紅早生　　　　　　　　　　　小原紅早生（化粧箱）

　　贈答用　袋入り小原紅早生　　　　　　　　　　　　　初セリの様子