今年６月には市場法が改定され、高松市場では青果棟の移転建替計画が進む中、同運営協議会主催の研修会が行われました。
　講師に金沢市場丸果石川中央青果常務取締役　岡嶋啓介様と、農林水産省食料産業局流通課卸売市場室長　武田裕紀様をお迎えし、青果、鮮魚の市場関係者はもとより、出荷団体、消費者団体、高松市議会議員の方々など各方面の関係者にもご参加いただきました。
　岡嶋常務からは、行政を含めた各方面との連携について、また、岡嶋常務が運営委員を務める「金沢市場人錬成塾」など先進市場の取組についてご講演いただきました。
　武田室長からは、「卸売市場の個性」「卸売市場の整備」というテーマで、今後の卸売市場のビジョンについてご講演いただきました。
　講演後は６つのグループに分かれ、今回の講演と現状を照らし合わせた中でのグループディスカッションが行われ、最後にはグループ代表からそれらの意見発表が行われました。今回の貴重な講演内容を今後の高松市場の運営に活かしてゆきたいと思います。

　　研修会場の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　齊藤運営協議会会長挨拶

　　岡嶋常務の講演　　　　　　　　　　　　　　　　　武田卸売室長の講演

　　グループディスカッションの様子　　　　　　　　　各グループの発表の様子