高松青果株式会社

2021 6

とうもろこし

6月に旬を迎える、香川県産のとうもろこしを紹介します。

ハウス栽培のものは5月下旬頃から、露地栽培のものは6月上旬から出荷が始まります。

粒が黄色いイエロー種、粒が白いホワイト種、黄色と白色の粒が混ざったバイカラー種があります。また、イエロー種の中にも、「未来」、「おおもの」、「ゴールドラッシュ」などの品種があります。

善通寺市の生産者の方にお話を伺いました。

生産者は早朝の暗いうちから収穫を始め、遅くとも8時までには終わらせるとのことです。とうもろこしは、日中、気温が高くなると、糖分がエネルギーとして使われるため、糖度が落ちてしまうからです。

また、収穫後も時間とともに甘みが落ちていきます。そのため、買ったらすぐに調理するのがポイントです。皮がついた状態で、ラップをかけてレンジで加熱します。簡単に、甘くてジューシーな仕上がりになります。とうもろこしは鮮度が落ちるのが非常に早い野菜です。たくさん手に入った場合や、すぐに食べられない場合は、冷凍保存をすることで鮮度と甘みを維持することができます。

旬のこの時期に、ぜひ味わってみて下さい。

 

営業部 水井祐子

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