高松青果株式会社

2015 5

にんにく

 今月は、5月から出荷が始まる香川産「にんにく」を紹介します。
 意外と思われる方が多いことと思いますが、香川県は、にんにくの生産量が青森県に続いて、全国第2位となっています。香川県内ではこんぴらさんで有名な仲多度郡琴平町や、善通寺市など主に中・西讃地区で多く栽培されています。
 一年中出回っているにんにくですが、そのほとんどが「乾燥にんにく」です。にんにくも玉ねぎと同様に、軒下などの日陰で風通しの良い場所で乾燥することで長く保存ができるようになります。JA香川県では、機械化された大きな除湿乾燥施設を備えているところもあり、品質がより高くなっています。
 今の時期、高松市場に入荷する香川県産にんにくは、収穫してすぐに出荷する「生にんにく」です。瀬戸内国際芸術祭の開催地としても有名な男木・女木島から、4月下旬頃から量は少なめですが入荷します。それから上記の各産地から6月まで入荷します。それ以降は乾燥にんにくの入荷となります。県内産マメ類とこの生にんにくが市場に並び出すと、初夏を感じるという市場関係者も多いと思います。
 生産者の方にお薦めの調理法をお聞きしたところ、「にんにく味噌」にしていろいろな料理に使うとの返事が返ってきました。この作り方もいろいろあるようで、ひとつ紹介すると、細かく刻み炒めたにんにくと味噌、出汁、酒、砂糖などお好みで味を調整しまぜ合わせ、火を通し水分を飛ばすとある程度日持ちするにんにく味噌が出来るそうです。一度ご家庭でもお試しください。
 今年の香川産にんにくの作柄は、春先の雨などの天候不良の影響で、やや小ぶりとなってはいますが、品質的にはまずまずの出来となっています。これから暑くなってきますので、スタミナ食としても、この時期ならではの香川産生にんにくをぜひお召し上がりください。

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