高松青果株式会社

2016 5

スイカ・メロン

 今月は、出荷のピークを迎える熊本県産のスイカとメロンを紹介します。
 熊本県は先月の震災で大きな被害が出ました。中でもスイカの産地である上益城は震度7の地震が2度、その後も震度3以上の余震が続きました。しかし、幸いにも農作物自体にはほとんど被害がなく、震災から数日で出荷を再開し、5月に入ると例年とほとんど変わらない多くの量が出荷されるようになりました。メロンの産地である宇城も震災で選果機が壊れる等の大きな被害を受けましたが、すでに復旧し、今では震災前と同様に出荷されています。
 まず、スイカの紹介をしていきたいと思います。熊本県産のスイカは全国一の生産量を誇り、5月が出荷のピークとなります。ビニールハウスで栽培し、出荷が始まるのは1月ごろからですが、冬場のスイカは数量があまり取れず需要も比較的少ないため、市場に出回るのは少量です。数が多くなってくるのは4月の後半からで、そこからはまとまった数量が全国の市場に出荷されます。糖度も高く、おいしいスイカをぜひお召し上がりください。
 次に、メロンの紹介をしていきます。一口に熊本県産メロンといってもその種類は様々で、冒頭でもあげたアンデスメロン、同じく緑色の果肉が特徴の肥後グリーンメロン、オレンジ色の果肉が特徴のクインシーメロンや熊本県独自の品種のオレンジハートメロンがあります。
 市場に出荷されるのは、アンデスメロンが3月頃から始まり、4月になるとクインシーメロンやオレンジハートメロンといった品種が出回ってきます。5月からは肥後グリーンメロンも出荷され、スイカと同様にメロンも出荷のピークを迎えます。中でもオレンジハートメロンは熊本県独自の品種という事もあり、農協では糖度の基準も高く設定されており、産地も自信を持って出荷しています。その他の品種も農協で高い基準のもと選果を行っております。
 熊本の生産者の方は、現在もいろいろと不便な中、出荷に努めています。熊本の皆さんへの支援の一つとしても、ピークを迎える熊本県産のスイカ、メロン類を購入していただき、ご賞味ください。

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