高松青果株式会社

2021 12

春菊

気温が下がり、鍋料理がおいしい季節となりました。今回は鍋料理に欠かせない食材であり、これから旬を迎える春菊をご紹介します。
香川県産春菊は主に10月~3月に出荷されますが、特に味がのっておいしいといわれるのは気温が下がってくる12月~1月になります。春菊の品種には葉が大きく切れ込みの浅い大葉種、葉がやや大きく切れ込みの多い中葉種、葉が小さく切れ込みが深くて細かい小葉種があります。香川で多いのは中葉種になります。一般的には「春菊」ですが、市場関係者の間では「菊菜」と呼ばれます。
生産者さんに伺ったところ、まず、真ん中の大きくなって柔らかいところを収穫し、次にその脇から生えてくるものを収穫するので、一度だけでなく、何回か収穫できるとのこと。面積の狭い香川県ではこのようにして、狭いところでコツコツとやっていく栽培方法がとられているのです。また、育てる時には弱いところが病気にならないように湿度と気温に気を配っているとのことでした。
春菊は鍋に入れるのはもちろんのこと、おひたしや和え物、サラダにしてもおいしいです。春菊の独特な香りや苦みが苦手という人は葉の加熱時間に気を付けてみてください。あの独特な香りと苦みは加熱することでより強くなるので、葉の部分を10秒ほどさっとゆでるようにすると、食べやすくなります。また、クルミ、ごま、ピーナッツなどのコクのある和え衣に合わせることでより食べやすくなります。
春菊には抗酸化作用があり、体内でビタミンAに変わるβカロテン、風邪予防にも重要なビタミンCなど多くの栄養成分が含まれています。独特な香り成分であるぺリルアルデヒドには免疫力を高める効果や胃腸の働きを促進し、消化吸収をよくする効果、咳を鎮める効果があります。風邪をひきやすいこの季節、春菊を食べて風邪に負けない身体を作りましょう!

営業部第2グループ

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