高松青果株式会社

2021 9

9月は、香川県観音寺市豊南地区の梨を御紹介します。

豊南の梨は明治42年から栽培されており、100年以上の歴史がある梨です。この地区で栽培されている主な品種としては、「幸水」「豊水」「あきづき」「二十世紀梨」「新高」などがあり、8月から10月中旬まで出荷されます。このあたりは山の傾斜と海向きの地形をしており、適度な水持ちと日当たりが梨の生産に向いています。

また、JA香川県では光センサーを使った糖度選別を行っているため、完熟状態の美味しい梨のみが出荷されます。糖度選別を行っているのでどれも美味しさには定評がありますが、購入時のポイントとして、「幸水」「豊水」「あきづき」は皮が褐色の赤梨ですが、皮が黄金色のものを選ぶとより風味を楽しんでいただけると思います。また、完熟出荷の為、購入後は早めにお召し上がりください。

現在、新型コロナウイルスの影響で全国に緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が発令され、食品業界にも様々な影響が出ています。しかしそんな中、皆様に安心安全な青果物をお届けするため、高松青果の職員一同、徹底した予防や様々な対策を行っています。不要不急の外出を極力控える中、大変な毎日をお過ごしと思いますが、お買い物の際は今回紹介した豊南の梨を是非お求めいただき、少しでも笑顔になっていただければと思っています。

営業部 村井詳

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