高松青果株式会社

2022 11

ミディトマト、ミニトマト

【これから数量が増えてくる香川県産】
香川県産のミディトマト・ミニトマトを紹介します。ミディトマトは主に東かがわ市やさぬき市、ミニトマトは東讃から西讃まで、県下全域で栽培されています。ミディトマトは9月~翌年6月頃までの長い期間、ミニトマトは数量の増減はありますが、年間を通して出荷があります。これからが県産が増えてくるシーズンです。

【暑さ厳しいハウス内での作業があってこそ】
「今年の夏『も』暑かったけん、ほんまにこたえたわ」生産者の言葉です。毎年、産地を訪問してお話を聞くと、必ずと言って良いほど出てくる言葉です。夏場はとても暑いハウス内での作業となるので、気温の上がらない早朝から作業(枝葉の剪定や実の間引き、土やハウス設備の維持管理など、多岐にわたります)を開始するなどの工夫をしながら、出荷に向けての手入れを行います。トマトの色づきをみながら、これから収穫作業が増えてきます。

【値上がりの影響 やはり生産者にも】
昨今、家計にも大きく影響を与えている値上げの状況。トマト作りの現場も例外ではなく、生産に関わる経費増加の影響は大きなものです。例えば油が値上げとなれば、ハウスのビニール、ハウスの加温、パック資材など、さまざまな物に影響が出ます。生産者の苦労に、私達は販売の結果という形で応える必要があります。

【ミディ=中玉、ミニ=プチ呼び方はいろいろ 弁当の彩りにぜひ】
トマトには様々な分類がありますが、その中でも「ミディ=中玉」「ミニ=プチ」と呼ばれることもあります。ミディトマトやミニトマトは、ご家庭ではサラダに添えたり弁当に加えたりして使われることが多いと思います。鮮やかな赤色で彩りを添えることができるのもミディ・ミニトマトの魅力ですね。寒くなってくるこれからの時期ですが、ぜひミディ・ミニトマトの彩りを楽しんでください。

営業部第1グループ 田中

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