高松青果株式会社

2026 2

土佐文旦

高知県を代表する中晩柑「土佐文旦」は、豊かな香りと爽やかな甘さ、ぷりっとした食感が魅力の果物です。
主な産地は土佐市と宿毛市で、10~12月はハウス栽培、1月後半から4月にかけては露地物が出回ります。

これから3月にかけては露地物の最盛期を迎え、食味が安定して特におすすめの時期です。
3月上旬頃までは程よい酸味とシャキッとした歯ざわりが楽しめ、3月下旬頃になると酸味が抜けて甘味が際立つ、まろやかな味わいへと変化します。

今年は土佐市産がやや少なく、宿毛市産は小玉傾向となりました。
また、秋の長雨の影響で果皮に黒点が出やすい状況でしたが、品質や味にはまったく問題ありません。

高松市場には、土佐市の生産者3名が自らの車で丁寧に運んでくださった新鮮な文旦が並びます。
文旦は保存性に優れており、袋に入れて涼しい場所に保管すればおいしさが長く保たれます。
食べる前にしばらく室温に置くと酸味が和らぎ、より食べやすくなります。

生産者おすすめのむき方は、まず上下を切り落とし、皮に十字の切れ目を入れて大きくむき、房を取り出して薄皮を外す方法です。
そのまま食べるのはもちろん、サラダに加えると彩りと爽やかなアクセントになります。
鮮度が長持ちし、香りも良い文旦は、贈り物としても喜ばれる一品です。

厳しい気候の変化にも負けず、「おいしい文旦を届けたい」という生産者の想いが込められた土佐文旦。
この季節ならではの味わいを、どうぞお楽しみください。

高松青果 営業部

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