2022年 3月
春キャベツ、スナップえんどう
旬を迎えた香川県産の春キャベツ、鹿児島県産のスナップえんどうを紹介します。
【春キャベツ】
春キャベツは、巻きがゆるやかで葉が柔らかく、サクサクとした食感が特徴です。1月下旬頃から徐々に出荷が始まり、最盛期は3月~5月中旬です。
綾歌町でキャベツを生産している竹内農場さんにお話を聞きました。9月末から種をまいて苗を育て、11月上旬頃から畑に植え付けます。春キャベツは柔らかいため、病気になりやすく、管理には非常に気をつかいます。
竹内農場さんでは、約40種類のキャベツの品種を栽培しています。夏場の時期、7月中旬から9月を除いては、切れ間なく出荷ができるように、栽培時期に応じた品種を選定しています。その中で、春キャベツの出荷期間は約3か月と短いので、旬の時期に、ぜひたくさん食べていただきたいです。おすすめの食べ方は「浅漬け」です。浅漬けの素に1時間程度漬けるだけで、春キャベツの柔らかさと甘みを存分に味わえる一品になります。
営業部第2グループ 水井
【スナップえんどう】
生産量日本一の鹿児島県産は11月~4月上旬にかけて出荷され、今の時期、最盛期を迎えます。スナップえんどうはグリーンピースをさやごと食べられるように改良された野菜で、食物繊維をしっかり摂ることができます。甘みが強いのも特徴で、お子さんにも人気です。傷がつきやすくデリケートなため、生産者は一層の注意を払って1つ1つ丁寧に収穫し、箱詰めまで行っています。
スナップえんどうはさやがしんなりしてしまうとシャキシャキ感が失われてしまうので、早めに食べるのが美味しく食べるポイントです。塩ゆでをしてサラダとして食べられますし、生産者のおすすめは、イカとの相性が抜群で、一緒に塩コショウで炒めることで違った食感を味わうことが出来ます。ぜひ旬のこの時期に、色々な料理に使ってお召し上がりください。
営業部第3グループ 生橋